≪よくある質問と回答≫
マクロのセキュリティについて
セキュリティレベルを変更してみても 『このブックにあるマクロは、セキュリティレベルが高に設定されており(中略)マクロを実行するには署名するか、またはセキュリティレベルを変更する必要があります。』のメッセージがでてマクロを実行できない場合があります。
エクセルのメニューの「ツール」「マクロ」「セキュリティ」を確認すると、セキュリティレベルが「高」になっています。
これを「中」にするとマクロを実行することができます。
「セキュリティレベル」を「中」にしてから「マクロを有効にする」でファイルを開いて下さい。
詳しくはエクセルのマニュアルを参考にして、セキュリティレベルの変更をお願いいたします。
バックアップデータの復元について
ハードディスクやファイルの破損でシステムのデータが壊れて修復不能になることがあります。
この場合にはシステムをダウンロードしていただいて再解凍してから、パスワードを解除します。
「開始」メニューの「ファイルから読込」ボタンで、バックアップ用に保存してあるCSVファイルから復元できます。
IMEモードの設定について
数値入力で全角、半角が不安定な場合があります。
数字入力欄は自動的には半角に戻るように設定されていますが、フォームを全角の入力モードで開いてしまうと影響されます。
フォームを開く時は、必ずIMEモードをOFFにしてから開いて下さい。
ファイル名の変更について
ダウンロードして解凍したファイル名は変更しないでオリジナルのまま使用して下さい。
ファイル名を変更すると「Microsoft Visual Basic」実行時エラー'9':インデックスが有効範囲にありません。VBAエラーが発生します。
パスワードの解除について
当方からメールで送付いたしましたパスワードまたはベクターからのライセンスキーによる解除は、かならず半角大文字で入力して下さい。
例えばパスワードが SOFT-J100 の場合でしたら小文字の soft-j100 や全角の SOFT-J100 では解除できませんので注意して下さい。
メールでお送りしたパスワードをメールから Ctrl+C でコピーしてパスワードの入力欄に Ctrl+V で貼り付けるのが、一番確実だと思います。
パスワードの解除前には、再度ファイル名の確認をお願いいたします。
パスワードは、アルファベットと数字とマイナス記号で構成されております。
パスワードの 0 は数字で入力して下さい。
アルファベットの O(オー)は使用しておりません。
パスワードは、空白と " 記号は入力しないで下さい。
それでも、解除できない場合は、お手数ですがこのホームページから最新版のシステムがダウンロードできますので、最新版を再解凍して、もう一度解除処理をお願いいたします。
パスワードはその年度のバージョンはすべて同じですので、メールで送付させていただいたパスワードまたは、ベクターから入手されたライセンスキーをバージョンアップされてもそのままご使用下さい。
使用期限が経過した場合のデータの利用について
システムは使用期限が設定されていますが、使用期限が経過したので使用できなくなるという訳ではありません。
年度以外での使用や、税法や法律の改正で正しく計算ができなくなった場合には製作者は一切の責任を負いません。
パスワードが解除してあれば、ファイルを開いてメニューの「開始」「表示」「印刷」機能は使用できます。
「VBA 給与計算・年末調整」では年末調整は終了して源泉徴収票は印刷済みのはずです。印刷はできますので源泉徴収票の再発行は可能です。
「VBA 青色申告会計」では、決算と確定申告は終了しているはずです。仕訳データの訂正はできませんが、元帳と決算書の表示と印刷は可能です。
パスワードの有効期限は設定していますが、それ以降も継続して使用できます。
データのコピーと利用方法について
当社のシステムはエクセルを利用してデータを管理していますので、データを他のブックにコピーすることによって分析等に利用できます。
データのコピーの手順としては、まず最初に新規のブックを開いておきます。
システムを起動して、必要なデータが表示されているシートに移動します。(シートのセルは安全のため保護がかかっているため変更できません。)
コピーしたい範囲をドラッグして新規のブックに貼り付けます。
新規のブックではシートのセルを変更できるため、集計するセルを追加したり、ピボットテーブルでデータの分析ができます。
システムによりましては、カーソルが表示されない設定になっている場合がありますので、「マクロを無効にする」でブックを開いてみて下さい。
シートの修正で計算式の表示
シートの修正で計算式が表示されるのは、エクセルがセルの内容から文字列と判定してしまうために発生します。
(計算式自体が表示されてしまう場合、=URIREC!$E$29 等)
セルを右クリックして「セルの書式設定」の「表示形式」の分類を「文字列」から「標準」に変更して下さい。
それからセルをダブルクリックすると戻るはずです。
生年月日の書式を「yy mm dd」に変更するには「表示形式」の中で「日付」または「ユーザー定義」を選択して変更できます。
CSVファイルのレイアウトについて
CSVファイルのファイルレイアウトについては、列番号で管理しているだけで項目名の設定はありません。
サンプルデータを入力しCSVファイルに保存してエクセルでCSVファイルを直接開いてご確認下さい。
ADOシリーズのエラーについて
ADOシリーズの「非表示モジュール 内でコンパイルエラーが発生しました。」エラーについて
お使いのエクセルの環境でADOの機能が働かない場合があります。これは、ADOライブラリーの参照設定が動作せずに、データベースが開けなくなるからです。この場合は、「非表示モジュール 内でコンパイルエラーが発生しました」というエラーメッセージがでます。
当社の環境では、以下のADOライブラリーが参照設定されております。
Microsoft ActiveX Data Objects 2.5 Library
Microsoft ActiveX Data Objects Recordset 2.5 Library
これ以前のバージョンのADOライブラリーでは、エラーメッセージによりエラー終了しますので、システムを使用することはできなくなります。(VBEの参照機能とADOライブラリーの確認方法については、エクセルのマニュアルを見て下さい。)
また、Windows XPでは以下の最新のADOライブラリーが使用されています。
Microsoft ActiveX Data Objects 2.8 Library
Microsoft ActiveX Data Objects Recordset 2.8 Library
Windows XPで一度データベースを開いてしまいますと、それ以降 WindowsMe や 98で同じファイルを使用しようとしますと、上記のエラーメッセージにより、エラー終了しますのでご注意下さい。
試用の際には、データベースへの接続機能をよくチェックしていただきますようお願いいたします。
ADO機能が使用できない場合、システムは使用できません。申し訳ありませんが、この場合ご自分で環境を変更していただくか、もしくは他のパソコンで起動していただくしか方法はありません。
当方の開発環境 WindowsXP EXCEL2003/2002/2000 で、動作確認をしておりますが、できましたら最新の EXCEL2003/2002/2000 での実行をお願いいたします。
ADO機能が使用できない場合、システムは使用できません。申し訳ありませんが、この場合ご自分で最新版のADOライブラリーに更新していただくか、他のパソコンで起動していただくしか方法はありません。
最新版のADOライブラリーはマイクロソフトのホームページからMDACとしてダウンロードすることができます。MDAC(Microsoft Data Access Components)
http://www.microsoft.com/data/
試用の際には、データベースへの接続機能をよくチェックしていただきますようお願いいたします。
VBAシリーズのデータの引継ぎについて
「VBA 青色申告会計」「VBA 給与計算・年末調整」では入力データをCSVファイルに保存する機能がついています。バージョンアップ用のCSVファイルを利用して、古いシステムから新しいシステムにデータを引き継ぐことができます。
WINDOWS では一般保護違反などで、ファイルが突然壊れて使用不能になるということがあります。定期的なデータのバックアップをお勧めします。CSVファイルに保存しておけば、万一の場合でもシステムを再解凍して復元することができます。
VBAシリーズでは、以下の手順で入力したデータを新しいバージョンのシステムに引き継ぎます。「編集データの保存」処理の前に新しいシステムを解凍すると、入力したデータは消えてしまいますので注意して下さい。
1.「開始」メニューの「ファイルへの保存」でデータをCSVファイルへ保存して古いシステムを終了します。(ファイル名は自由につけることができます。)
2. 新しいシステムを解凍して、パスワードを解除します。
3.「開始」メニューの「ファイルから読込」でCSVファイルからデータを新しいシステムに読み込みます 。
<ご注意>
安全のため、現在のデータベースと別のフォルダに解凍されることを、お勧めします。「ファイルから読込」は、最初の1回のみでデータがすでに登録されている場合は、全てのデータを削除してから可能となるように仕様を変更しております。「ファイルから読込」に失敗した場合はシステムを再解凍して下さい。
ADOシリーズのデータの引継ぎについて
システムのバージョンアップは、エクセルのXLSファイルを差し替えるという方法になります。データ構造は変更がありませんので、データを入力したMDBファイルをそのままにして、エクセルのXLSファイルのみを最新版に更新して下さい。
バージョンアップファイルの解凍時には、MDBファイルを上書きしないようにお願いします。上書きするとそれまでのデータは全て消えてしまいます。
この場合、システムの最初の起動時にデータベースの設定フォルダが自動的に登録されてしまいます。システムの「開始・保守」メニューの「データベースの設定」処理でデータベースのあるフォルダを指定して下さい。
「ADO 給与計算・年末調整 」はXLSファイルの更新により、お手数ですが、給与項目名、控除項目名、勤務項目名、部門名、役職名はシステムファイルに書き込んでいるので再入力が必要です。
<ご注意>
安全のため、現在のデータベースと別のフォルダに解凍されることを、お勧めします。データベースのデータをそのまま使用する場合には、ホームページの SYSTEM ファイルをダウンロードしていただいて入れ替えて下さい。
ADOシリーズの「データベースの設定処理」について
ADOシリーズは初期設定ではシステムと同じフォルダにデータベースが設定されます。データベースのフォルダを変更するには、「開始・保守」メニューの「データベースの設定処理」でフォルダ名を変更して下さい。
「データベースの設定処理」の中に「フォルダの参照」ボタンがありますが、このボタンはウィンドウズのAPIを利用しているためお使いのパソコン環境では上手く動作せずに、エラー終了する場合があります。
ウィンドウズのAPIが使用できない場合、このボタンは使用できません。お使いのパソコン環境の変更が必要になってきますが、当方ではどこに原因があるのか解明は不可能になります。
申し訳ありませんが、この場合ご自分で環境を変更していただくか、もしくは他のパソコンで起動していただくしか方法はありません。
ADOデータベースの入力番号について
ADOシリーズをお使いの場合、「編集データの削除」処理で現在データをデータベースから全削除してから、データを登録した場合には入力番号は最初から始まらずに、削除前の番号を引き継いでしまいます。
これは、アクセスのデータベースがデータを完全に削除せずに、いつでも復活できる状態で保持するためです。完全に削除して入力番号を最初からスタートさせるには、アクセスでデータベースを開き、最適化を実行してデータを完全に削除する必要があります。
または、最新版のシステムでは空のデータベースがついていますので、そのMDBファイルを置き換えると入力番号は最初からスタートします。
他のファイルのデータを参照する場合のフォルダについて
各システムでは、他のシステムファイルからデータを移行する場合があります。
「VBA 給与計算・年末調整」の前年の従業員氏名・住所データの読込み
「VBA 青色申告会計」の前年勘定科目名・勘定科目残高データの読込み
「VBA 確定申告書」から「VAB 青色申告決算書」「VBA 白色収支内訳書」の読込み
「VBA 青色申告決算書」から「VBA 青色申告会計」のデータの読込み
エクセルのカレントフォルダかまたは、起動したシステムと同じフォルダに2つのファイルがあるとデータの移行ができます。この起動したシステムと同じフォルダの場合は、そのフォルダがエクセルのカレントドライブでないと、上手く動作しないようです。
カレントフォルダは、エクセルのメニューの「ツール」「オプション」「全般」で確認ができます。
マクロが実行できないについて
エクセルがマクロが有効にせずにファイルを開くようになっています。
エクセルのメニューの「ツール」「マクロ」「セキュリティ」を開くとマクロを開くレベルが「高」になっているはずです。
そこを「中」にするとファイルを開く前に「有効」にするかどうかのメッセージが出るはずです。
シートの保護コードについて
パスワードとシートの保護コードは同じですので、シートの保護を解除することができます。
システムの印刷様式などを変更したい方は、シートの保護を解除して自由に変更できます。 また、印刷エラーが発生しましたら、シートの保護を解除してエクセルから直接印刷して下さい。
エラーの原因になりますので、保護を解除してシートを改良したら、必ず同じコードで保護をかけておいて下さい。
バージョンアップでの注意事項について
編集データをCSVファイルに保存する機能がついています。
バージョンアップの時に古いシステムから新しいシステムにデータを引き継いだり、複数の人の仕訳データや給与データを管理することが出来ます。以下の手順で入力したデータを新しいバージョンのシステムに引き継ぎます
「編集データの保存」処理の前にシステムを解凍すると、入力したデータは消えてしまいますので注意して下さい。
1・「開始」メニューの「編集データの保存」でデータをCSVファイルへ保存して古いシステムを終了します。(ファイル名は自由につけることができます。)
2・新しいシステムを解凍してパスワードを解除します。
3・「開始」メニューの「保存データの復元」でCSVファイルからデータを新しいシステムに読み込みます。
ファイルのパスワードについて
「誰でも簡単に見れるのは困るということで、ファイルにロックをかける方法はないですか。」 という質問がありましたので、その回答を紹介させていただきます。
このシステムの「終了」ボタンを使用する前に、エクセルのメニューの「ファイル」「名前を付けて保存」を実行して下さい。
保存するファイルを指定するエクセルのメニューが出てきます。
この時に「ツール」「全般オプション」を選択するとパスワードの設定画面が出てきますのこれで「読み取り」「書き込み」の両方のパスワードを設定して下さい。
「名前を付けて保存」ですが、ファイル名は変更せずにオリジナルにままで保存して下さい。
これでファイルを開く時に必ずパスワードの入力が要求されますが、パスワードをなくすとファイルは開くことができなくなりますのでご注意下さい。
ファイル名を変更すると「Microsoft Visual Basic」実行時エラー '9':インデックスが有効範囲にありません。というVBAエラーが発生しますので、ファイル名は変更しないで下さい。
ヘルプファイルについて
システムのヘルプファイルはすべてHTMLファイルで作成してあります。もしシステムから起動できない場合は、ブラウザ(インタネットエクスプローラーなど)から直接ファイルを開いて下さい。ブラウザを起動するため、ヘルプファイルを開くまで時間がかかります。
ヘルプの内容についての質問は、受け付けることはできませんが、内容に誤りがあった場合はメールにて連絡して下さい。